第36回 (2023年) エスカルゴ 6m CW コンテスト規約

※お送りいただいた個人情報はコンテスト以外の目的に使用しません。

● 主催: エスカルゴ (SCALG)

● 開催目的: 縦振電鍵使用局同士、初心者〜OMまで電信交信を楽しむこと

開催日時: 2023年 7月17日(月・海の日)10:00〜12:00(JST・時報まで)

● 参加資格: 部門別に国内のアマチュア個人局、社団局およびSWL 
  ※社団局は、どの部門への参加も可能とするが、シングルオペに限る。

● 使用電鍵: 縦振電鍵またはエスカルゴ縦振電鍵定義 (電鍵操作者が電鍵を押している時間と
      送信機から搬送波が連続して出力される時間が、一対一になるもの) に合致した代用品に限る
      (巻末の「縦振れ電鍵の定義」も参照)
      ※質問は末尾の「問合せ」項目にしたがい照会のこと

周波数: 50MHz (JARL主催コンテスト使用周波数帯、50.050〜 50.090MHz)

モード: CW(A1A)

参加部門 次の1〜8のいずれか一つの部門 [コード番号および名称、必須の記載事項]:

1. 固定局 CW資格初取得年(西暦の下2桁、以下同じ)、使用電鍵

2. 固定局QRP CW資格初取得年、使用電鍵、運用時の出力

3. 移動局 ※ CW資格初取得年、使用電鍵、移動先の都道府県市郡町名とJCC/Gコード

4. 移動局QRP ※ CW資格初取得年、使用電鍵、運用時の出力、移動先の都道府県市郡町名とJCC/Gコード

5. ビギナー局 (CW従免初取得日が前回開催日 2022年7月18日以降の局)  CW資格初取得年月日、使用電鍵

6. シニア局 (開催日に満70歳以上の局)  CW資格初取得年、使用電鍵、生年(西暦)、移動の場合は移動先

7. SWL


8. チェックログ 運用した場合は、該当する部門の必須事項を記入

※エスカルゴにおける、「移動局」の定義は、コンテストに参加する目的で移動している局をいう。
 この場合の移動先は既設の無線設備がなく既設の電源もない場所であること。
 (JARLフィールドデーコンテストのフィールドデーステーションAと同様)

 「固定局」の定義は、上記の「移動局」の定義以外の局、設置場所または常置場所で運用する局をいう。

● 参加上の注意
1.移動局および移動局QRP 部門は「エスカルゴにおける移動局の定義」による運用をいう

2.シニア局 部門は固定・移動およびQRPの区別をしない

3.QRPは出力5W以下

4.ビギナー局は該当する部門以外への参加も可能ですが、エントリーは一つのみ

5.参加部門コードおよび部門名を必ず明記のこと
 例: 3 移動局

● 呼出方法: CQ SC TEST

● コンテストナンバー: RST+CW従免初取得年(西暦の下2ケタ)
 例: 55921、57901、59973 など
※ エスカルゴでは、RSTの原則に基づいたレポート交換を推奨

● 得点: 完全な交信で1点。SWLは完全な受信で1点

● マルチプライヤー: 完全な交信局または受信局のCW従事者免許の初取得年(下2ケタ)
 ※第36回のマルチは51〜99、00〜23のいずれかになる。

  なお、マルチの初取得年は取得した従事者免許を確認し虚偽通信にならぬよう注意。
  また、相手局から上記に該当しないマルチを送られた場合の得点は「1」、マルチは「無効」とすること

● 総得点: (得点)×(マルチの数)

● 提出書類: 次のいずれかの方法で提出。

1. 郵送
 サマリー、ログ共に記入項目はすべて手書きのこと。JARL主催コンテスト用サマリーシートおよびログシートに限る
 (原紙に限り旧様式のB5判も受け付ける。ただし、不足の項目は加筆のこと) ログおよびサマリーは別々の用紙
 (最低2枚)で提出のこと(1枚の場合は審査の対象外)

2. 電子メール
 JARLコンテストで一般的に受け付けている型式で、メールの件名に運用時のコールサイン本文内にログ・サマリーを
 テキストファイルで貼り付け
書類受付専用アドレス scalgcw@gmail.com に提出してください。

 ログとサマリーは別ページとせず、1ページにまとめてお送り下さい。添付ファイルによるログ提出は受付できません。


 電子ログを受け付けた場合は、数日以内に当ホームページの書類受付局リストに掲載します。
 記載内容に不備がある場合、審査によって失格になる場合がありますから、各自の責任でチェックの上、ご提出を
 お願いします。

● サマリーシート記入上の注意:

1. 申請者の自署があれば捺印は不要

2. 電子ログ採用により、紙ログ提出の場合、記入項目は総て手書きに限ることになりました。郵送する際はご注意ください。

3. 書類提出局の中から二名様に記念品を贈呈します。サマリーに郵送先の明記をお願いします。

必須記入項目
次の1〜3は必須とし、4〜6は該当する方のみ「意見欄」または「使用設備欄」に、頭に番号を付けて箇条書きで記入 (SWL部門を除く)


1. CW従事者免許の初取得年 (西暦に限る)。ビギナー局部門に参加する局は年月日も記入。シニア局部門に該当する局は生年(西暦)も記入

2. 使用電鍵
  メーカー名および型式を記入。SC認定電鍵使用局は認定コードを記入。
  自作やメーカー名、型式が不明のときや代用品を使用した場合は必ず写真を添付のこと。
  写真は一枚のみとし、当該電鍵のみ撮影すること。

  ※エスカルゴ縦振電鍵定義と合致する方法(エレキーの手動モードなど)でパドルを使用して参加のときは操作説明を記述のこと。
  SC認定コードを発給した場合、コールサイン、認定コード、電鍵の写真を結果ページで公表することがあります。

3.ログソフトによっては総得点のみの表記となりますが、コメント欄などに、必ず内訳(交信局数、点数、マルチプライヤー数)を
  記載してください。
(ZLOG R2.xなどの場合は注意、R1.0の場合はそのままで結構です)

4. 固定局QRPおよび移動局QRP 部門に参加する局は運用時の出力を明記

5.社団局が参加する時は運用者の氏名と個人局のコールサインを明記

6. 固定局QRPおよび移動局QRP 部門に参加する局は移動地(例: ○○県○○市、JCC No.や○○県○○郡、JCG No.)を明記(JCC/JCG 等のコードのみは不可)

記載例
1. 1985 (下2桁でも可)
2. ハイモンドHK-xx
3. 150点, 15局, 15点, 10マルチ
4. 5W
5. なし
6. 東京都xx区 1001xxx など

失格および減点
次の(1)〜(4)は失格扱い、(5)は減点とする


(1) 社団局がビギナー局部門・シニア局部門以外に参加した場合

(2) サマリーシート記入上の注意に該当する場合の記入漏れ

(3) 提出書類の不備
1. 紙の提出の場合に、サマリーとログシートを別々の用紙で提出しない場合
2. 紙の提出の場合に、JARL主催コンテスト用サマリーシート、ログシートではない場合

(4) 縦振電鍵またはSC縦振電鍵定義に合致しない電鍵(代用品含む)を使用し参加した場合

(5) マルチプライヤーの欄で無効のマルチを記入したままサマリーに計上した場合は減点する

● その他
(1) SC認定電鍵とは自作等の電鍵が当コンテストにおけるSC縦振電鍵定義と合致した電鍵類をいい、
  使用電鍵類の写真、構造などの提出を受けて主催者が審査し申請者に付与した一意的な番号を
  SC認定電鍵コードと呼ぶ
  ※SC認定電鍵の例や、当コンテストで使用可能な電鍵については下記「縦振れ電鍵の定義」をご覧ください。

(2) 集計結果に申告電鍵名や、お送りいただいた写真を併記、公表することがあります。
  上記および書類受付に関してはJARL主催コンテスト規約に準ずるが、エスカルゴコンテスト委員会の裁定を最終とします。

(3) コンテスト開始から書類締切を過ぎるまでの期間に、SNSやblogその他においてコンテスト中の自局または他局の
  交信内容を公開する行為、およびコンテスト交信以外の手段で得た情報を利用して自局のログ内容を改ざん、訂正する
  行為を禁止します。
  ただし、コンテストの開始前、終了後にSNSその他で参加局に挨拶したり、自局の得点などを公開することは自由とします。

● 締切
 郵送は2023年 8月1日(月)消印有効、電子メールは2023年 8月1日(月) 23:59:59JSTまでに必着
     ※郵送の場合で、消印を確認できない送付物は8月2日(火)到着分までを受付の対象とする

● 提出先:〒351-0101 埼玉県和光市白子2-27-52 中澤方 エスカルゴ コンテスト係

問合せ: 不明な点は往復葉書または必要に応じてSASE同封で提出先に問い合わせること。7月11日(火)必着
    (電子メールでの質疑応答は行なわない)

● 結果発表: 結果は当ホームページで公開する予定です。
       紙の集計かわら版(結果表)を希望する方はSASEを同封または送付。(切手のみは不可)

● 新型コロナウイルス感染拡大防止に務めて安全な運用をお願いいたします。

記念品 書類提出者の中から、抽選で二名様に記念品を贈呈します。

[縦振れ電鍵の定義] (2022/05版)

 ・操作者が電鍵を押している時間と送信機から搬送波が連続して出力される時間が一対一になるもの。
 ・電鍵接点の運動方向は問わない。縦でも横でも斜めでもよい。
 ・電鍵の接点数は問わない。
 ・無線機に内蔵のキーヤーやエレキーの電鍵入力に、手動電鍵を接続し、上記の一対一電鍵操作で使用するものは可。
 ・過去に例のないものは上記基準に照らしてコンテスト委員会が都度判断する。

認めるもの
 日本製、海外製、民生用、軍用などを含む一般的な縦振電鍵
  ※一般的なメーカー製縦振電鍵の場合はメーカー名、型名などを記載するだけで結構です。
 
 エレキーの手動モード(パドル一体型エレキーおよび無線機内蔵エレキーに適用)
 半自動電鍵(バグキー)の長点側レバー
 オルガンペダル
 カスタネット
 ゲームスイッチ
 ホッチキス
 洗濯バサミ(大)
 スプーン×2
 硬貨
 ワニ口クリップ
 ドアチャイム用のプッシュスイッチ
 エレキー用パドル接点を並列接続したもの
 縦振り電鍵を複数並列接続したもの

認めないもの
 手動モードにならないエレキーの使用
 半自動電鍵(バグキー)の短点側レバー


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