第35回エスカルゴ 6m CW コンテスト規約

【変更点】電子ログ採用により、紙ログ提出に関して変更があります。規約を確認してください。

●主催: エスカルゴ(SCALG)

●開催目的: 縦振電鍵使用局同士、初心者〜OMまで電信交信を楽しむこと

●開催日時: 7月18日(月・祝)10:00〜12:00(JST・時報まで)

●参加資格: 部門別に国内のアマチュア個人局、社団局およびSWL 
 ※社団局はビギナー、シニアのうちいずれかの部門で、かつシングルオペに限る

●使用電鍵: 縦振電鍵またはエスカルゴ縦振電鍵定義(電鍵操作者が電鍵を押している時間と
      送信機から搬送波が連続して出力される時間が、一対一になるもの)に合致した代用品に限る
      (巻末の「縦振れ電鍵の定義」も参照)
      ※質問は末尾の「問合せ」項目にしたがい照会のこと

●周波数: 50MHz(JARL主催コンテスト使用周波数帯、50.050〜 50.090MHz)

●モード: CW(A1A)

●参加部門[番号および名称]: 次の@〜Fのいずれか一つの部門

@固定局

A固定局QRP

B移動局 ※

C移動局QRP ※

Dビギナー局(CW従免初取得日が前回開催日2021年7月22日以降取得の局)

Eシニア局(開催日に満70歳以上の局)

FSWL

※エスカルゴにおける、「移動局」の定義は、コンテストに参加する目的で移動している局をいう。
 この場合の移動先は既設の無線設備がなく既設の電源もない場所であること。
 (JARLフィールドデーコンテストのフィールドデーステーションAと同様)

 「固定局」の定義は、上記の「移動局」の定義以外の局、設置場所または常置場所で運用する局をいう。

●参加上の注意
1.参加部門BCは「エスカルゴにおける移動局の定義」による運用をいう

2.シニア局部門は固定・移動およびQRPの区別をしない

3.QRPは出力5W以下

4.ビギナー局は該当する部門以外への参加可(エントリーは一つのみ)

5.参加部門(丸数字および部門名)を必ず明記のこと
 例: B 移動局

●呼出方法: CQ SC TEST

●コンテストナンバー: RST+CW従免初取得年(西暦の下2ケタ)
 例: 55921、57901など
※ エスカルゴでは、RSTの原則に基づいたレポート交換を推奨

●得点: 完全な交信で1点。SWLは受信で1点

●マルチプライヤー: 完全な交信局または受信局のCW従免初取得年(2ケタ)
 ※第35回のマルチは51〜99、00〜22のいずれかになる。
  なお、マルチの初取得年は取得従免を確認し虚偽通信にならぬよう注意。
  また、相手局から上記に該当しないマルチを送られた場合の得点は「1」、マルチは「無効」とすること

●総得点: (得点)×(マルチの数)

●提出書類: 次のいずれかの方法で提出

@郵送
 サマリー、ログ共に記入項目は総て手書きのこと。JARL主催コンテスト用サマリーシートおよびログシートに限る
 (原紙に限り旧様式のB5判も受け付ける。ただし、不足の項目は加筆のこと) ログおよびサマリーは別々の用紙
 (最低2枚)で提出のこと(1枚の場合は審査の対象外)

A電子メール
 JARLコンテストで一般的に受け付けている型式で、メールの件名にコールサイン、本文内にログのテキストファイルを貼り付けて、
 書類受付専用アドレス scalgcw@gmail.com に提出してください。
 電子ログを受け付けた場合は、数日以内に受付メールを返信し、当ホームページの書類受付局リストに掲載します。
 問題がある場合は、エスカルゴから問い合わせメールをお送りします。

●サマリーシート記入上の注意:
@申請者の自署があれば捺印は不要

A電子ログ採用により、紙ログ提出の場合、記入項目は総て手書きに限るに変更になりましたので郵送する際はご注意ください。

●次の1、2は必須とし、3〜5は該当する方のみ「意見欄」または「使用設備欄」に、必ず頭に番号(丸数字)を付して記入

.CW従免初取得年(西暦)。ビギナー局部門に参加する局は年月日も記入。シニア局部門に該当する局は生年(西暦)も記入

2.使用電鍵(メーカー名および型式を。SC認定電鍵使用局は認定コードを。自作やメーカー名、型式が不明のときや代用品を
  使用した場合は必ず写真添付のこと。)
  ※エスカルゴ縦振電鍵定義と合致する方法(エレキーの手動モードなど)でパドルを使用して参加のときは操作説明を記述のこと。

3.AC部門に参加する局は運用出力を明記

4.社団局が参加する時は運用者の氏名を明記

5.BC部門に参加する局は移動地(例: ○○県○○市、JCC No.や○○県○○郡、JCG No.)を明記(JCC/JCG 等のコードのみは不可)

●次の(1)〜(4)は失格扱い、(5)は減点とする

(1)社団局がビギナー局部門・シニア局部門以外に参加した場合

(2)サマリーシート記入上の注意に該当する場合の記入漏れ

(3)提出書類の不備
@サマリーとログシートを別々の用紙で提出しない場合
AJARL主催コンテスト用サマリーシート、ログシートではない場合

(4)縦振電鍵またはSC縦振電鍵定義に合致しない電鍵(代用品含む)を使用し参加した場合

(5)マルチプライヤーの欄で無効のマルチを記入したままサマリーに計上した場合は減点する

●その他
(1)SC認定電鍵とは自作等の電鍵が当コンテストにおけるSC縦振電鍵定義と合致した電鍵類をいい、
  使用電鍵類の写真、構造などの提出を受けて主催者が審査し申請者に付与した一意的な番号を
  SC認定電鍵コードと呼ぶ
  ※SC認定電鍵の例や、当コンテストで使用可能な電鍵については下記「縦振れ電鍵の定義」をご覧ください。

(2)集計結果に申告電鍵を併記、公表する場合がある
 上記および書類受付に関してはJARL主催コンテスト規約に準ずるが、エスカルゴコンテスト委員会の裁定を最終とする

●書類締切: 郵送は2022年8月1日(月)消印有効、電子メールは2022年8月1日(月) 23:59:59JSTまでに必着
     ※消印を確認できない送付物は8月2日(火)到着分までを受付の対象とする

●提出先: 〒351-0101 和光市白子2-27-52 中澤方 エスカルゴ コンテスト係

●問合せ: 不明な点は往復葉書または必要に応じてSASE同封で提出先に問い合わせる、7月12日(火)必着のこと
    (電子メールでの質疑応答は行なわない)

●結果発表: 結果は当ホームページで公開する予定です。
       紙の集計かわら版(結果表)を希望する方はSASEを同封または送付。(切手のみは不可)

●新型コロナウイルス感染拡大防止に務めて安全な運用をお願いいたします。

●第35回開催記念として、エントリー局(チェックログ含む)総ての中から抽選で二名の方に記念品を贈呈いたします。

[縦振れ電鍵の定義] (2022/05版)

 ・操作者が電鍵を押している時間と送信機から搬送波が連続して出力される時間が一対一になるもの。
 ・電鍵接点の運動方向は問わない。縦でも横でも斜めでもよい。
 ・電鍵の接点数は問わない。
 ・過去に例のないものは上記基準に照らしてコンテスト委員会が都度判断する。

認めるもの
 日本製、海外製、民生用、軍用などを含む一般的な縦振電鍵
  ※一般的なメーカー製縦振電鍵の場合はメーカー名、型名などを記載するだけで結構です。
 
 エレキーの手動モード(パドル一体型エレキーおよび無線機内蔵エレキーに適用)
 半自動電鍵(バグキー)の長点側レバー
 オルガンペダル
 カスタネット
 ゲームスイッチ
 ホッチキス
 洗濯バサミ(大)
 スプーン×2
 硬貨
 ワニ口クリップ
 ドアチャイム用のプッシュスイッチ
 エレキー用パドル接点を並列接続したもの
 縦振り電鍵を複数並列接続したもの

認めないもの
 手動モードにならないエレキーの使用
 半自動電鍵(バグキー)の短点側レバー


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